こんにちは。
大阪府堺市の行政書士の中村です。
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

お付き合いのある社長の知人で離婚を考えている方をご紹介いただきました。

これから離婚の話し合いを進めようとされているのですが、その話合いのためのご自身が希望する条件をまとめた書類を作成してほしいとのこと。

弊事務所では、通常、離婚協議書のご依頼を受けた場合には「離婚協議チェックリスト」をお渡ししてそれに基づいて話合いを行っていただき、その内容を「離婚協議チェックリスト」に直接記入して頂き、最終的に離婚協議書という契約書にまとまます。

しかし、今回の事案では、予め依頼者側の希望条件を離婚協議書にまとめておき、それを相手方に提示して離婚協議を進めていきます。

当然のことながら、相手方もその離婚協議書の内容をそのまま受け入れることはありませんので、相手方の主張も聞きいれながら、調整し修正をする必要があります。

チェックリストがあれば話合いは行いやすいのですが、場合によっては、予め希望を盛り込んだ離婚協議書案を作成しておき、それをたたき台として話合いをはじめる方が、スムーズに離婚協議が進む場合もあります。

弊事務所では依頼者様のご希望により、事前に離婚協議書案を作成しておいて離婚協議を進めてもらうこともよくあります。

離婚協議は相手があるものですから、一方的に自分の要求のみを突き付けても合意に至ることはありません。

ですから、ある程度自分の中で妥協点のようなものを決めておき、相手の出方を伺いながら譲歩しつつ、
最終的にご自身に有利な点で戦略的に協議をまとめることを考えていかなければなりません。

このような点で、ケースバイケースではありますが、たたき台としての離婚協議書案が、離婚協議を有利に進めるツールとなることもあります。

弊事務所では離婚協議に関するご相談を承っております。

ちなみに、弊事務所では、メール初回10分程度の電話相談以外の無料相談は行っておりません

面談によるご相談有料となります。

どうしてもメールやお電話だけでは具体的な個別具体的な返答ができないこともあり、弊事務所では、どの事務所に相談するのかにかかわらず、面談によるご相談をお勧めしております。

離婚に関する相談は、ご両親だけでなく、友人・知人にも相談しにくいことではあると思います。

そのような方については、決してひとりだけで悩まず、専門家へのご相談をお勧めしたいと思います。

きっと、あなたの力になってくれるでしょう。

ぜひ、お近くの専門家にご相談ください。
きっと、あなたにとって、よりよい解決法がみつかるはずです。