こんにちは。
大阪府堺市の行政書士の中村です。
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解体工事の適正な施工確保に関する検討会により平成28年6月(予定)から新設される「解体工事業」の技術者資格の中間とりまとめがなされました。
下記は、あくまでも平成27年6月3日現在の予定ではありますが、特に問題がなければ、この内容で決定する可能性が高いものと思われます。
新たな解体工事の技術者資格について
【新たな解体工事における監理技術者の資格等】・1級土木施工管理技士
・1級建築施工管理技士
・技術士
・主任技術者として次の要件を満たす方のうち、
元請としての4,500万円以上の工事に関し2年以上の
指導監督的な実務経験を有する方
【新たな解体工事における主任技術者の資格等】
上記監理技術者の資格に加え、
・2級土木施工管理技士(土木)
・2級建築施工管理技士(建築、躯体)
・とび技能士(1級、2級)
・建設リサイクル法の登録試験である解体工事施行技士
・大卒(指定学科)3年以上、高卒(指定学科)5年以上、
その他10年以上の実務経験
ただし、「とび・土工工事業」の既存資格者については、経過措置が置かれ、平成33年3月末までは、既存資格で「解体工事業」の許可が認められることになるようです。
詳しくは、こちらの国土交通省サイト及び資料をご確認下さい。
≫ 解体工事の適正な施工確保に関する検討会中間とりまとめ 概要 ≫ 解体工事の適正な施工確保に関する検討会中間とりまとめ |