こんにちは。
大阪府堺市の行政書士の中村です。
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

先日、相続手続きに必要な書類へ押印を頂くため、お客様のご自宅を訪ねてきました。

目的は押印だけでしたので、お仕事としてはすぐに終わったのですが、時間がありましたので、少しお客様とお話させて頂きました。

ご主人を急になくされたようで、話している感じでは元気そうなのですが、やはり、内心、すごくショックを受けられているようでした。

それはそうでしょう。

急にご主人を亡くされて、お近くに住んでいるお子様はいるとはいえ、ご自宅には一人残されてしまうことになってしまったのですから。

そのお気持ちはとてもよくわかります。

というのも、うちの父も急に亡くなってしまってしまいましたので。

とはいっても、うちの場合は少し違ってて、生前は、両親の仲が非常に悪かったのです。

ですから、私自身は、母がそれほどショックは受けているとは思っていませんでした。

ところが、仲は悪くても、やはり、今までいてた人が急にいなくなることによるさみしさはあるようで。

それと、年を取るとともに、まわりの方々もいなくなってしまって、一緒にでかける方も少なくなっています。

そういったところで、口には出さなくても、さみしい思いをしているのかもしれません。

そのあたりのことはよくわかるので、時間があれば、一緒に出掛けてあげたりはしているのですが。

といった私自身の話をお客様にお話していたら、とても共感されたようです。

このような話をなかなかお身内にはできなかったようです。

しかし、私に対してはとても話がしやすかったようで、いろいろなお話をお伺いすることができました。

私の母の話をしたことで、「あなたのお母さんならいい方だと思うので、一度、お会いしてみたい。
とも言っていただきました。

実は、以前にも同じようなことがありまして、そのときは、お相手から強く求められたことと近かったこともあり、私も含めて3人で実際にお会いしました。

母も私と同じで人見知りしますので、初対面で会話がそれほど弾むわけではないですが、よい機会であったのではないかと思います。

今回のお客様の場合、少し距離が離れていますので難しいかもしれませんが、それでお互いに友達になれるのであれば、こういう機会を作ってもいいのかなぁなんて思ってます。

アクティブな方は、いろいろなところへ出かけて、お友達を作られるのでしょうけど、中には、そういったことが苦手な方もいらっしゃいます。

ですので、将来的には、そのような場を作ってもいいのかなぁなんて思った今日この頃です。