こんにちは。
大阪府堺市の行政書士の中村です。
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

本日は、午前中に高石市で開業予定のデイサービスの消防設備の確認で高石消防署へ。
今回の施設では、出入り口への避難誘導灯と消火器の設置のみで済みそうです。

その帰りに岸和田市の建設業のお客様のところへ。
今年から、岸和田市の建設工事の入札に参加したいとのことで、年明け早々にご連絡頂いていました。

とはいえ、岸和田市の「入札参加資格申請」の締め切りは2月13日(金)、お客様の会社は今回が初めての公共工事の入札参加、これから「経営事項審査」を受ける必要があります。

8月頃に追加申請があるとは思いますが、今回の定期申請を逃すと4月から9月の工事には参加できないことになります。

日程的にはタイトではありますが、資料は弊事務所で保管しているものもありますので、何とか間に合いそうです。

しかし、お客様にとって、入札参加は初めてのことで、経営事項審査をなんのために受けなくてはならないのかもご存じないとのことでしたので、まずは、経営事項審査の説明から岸和田市の入札制度、そして落札に至るまでの過程をしっかりと説明させて頂きました。

公共工事の受注をしたいという意欲はあっても、ただ単に入札に参加するだけでは意味がありません

公共工事を受注することが最終的なゴールです。
もちろん、入札参加初年度から工事を落札することは非常に難しいという現実もあります。

ともかく、お客様のはじめての公共工事の入札参加にあたってスムーズかつ迅速に手続きを進めていきます。

早速、本日、「経営状況分析」を電子申請を行いました。
当日の締め切り時間は過ぎていましたが、分析機関さんには事情をお話しして、明日の午前中に結果を出してもらえそうです。

しかも、標準プランで。
迅速に対応していただいた分析機関さんには本当に感謝です。

あとは、本日お預かりした資料を基に、週明けにも経営事項審査を行い、その結果を受領後、速やかに岸和田市の「入札参加資格申請」を行う予定です。

ただ、お客様にとっては入札に参加することが目的ではなく、工事を受注することが目的ですので、継続してできるだけのサポートをさせて頂きます。