こんにちは。
大阪府堺市の行政書士の中村です。
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
今日は、午後から大阪府庁建築振興課へ経営事項審査へ行ってきました。
急ぎの案件だったのですが、無事、一発で受理されてホッとしました。
さて、購読しているメルマガに、「アライアンスで成功するポイント」について次にように書いてありました。
(1)自社分析と他社分析を徹底する
(2)give and give and giveの提案をアライアンスにする
(3)新しいお客様と新しいマーケットを取る提案!
(4)組むパートナーのリスクを最小限にする
(5)相手側のメリットを最優先!!
(6)共同でセミナーを開催する
(7)寄せ集めにならない
「アライアンス」とは、複数の事業者間の連携や共同活動のことをいいますが、やみくもにアライアンスを組んでも上手くいくことはありません。
まさしく、上記のとおりだなぁと思ってしまいました。
幣事務所もアライアンスの必要性は感じつつも、まだまだ提供できるものが足りないため、アライアンスを組むというところまでできていませんが、うちみたいな事務所でも、「一緒に○○をしませんか?」と提案をして下さる方もいらっしゃいます。
とてもありがたいことだと感じてはいるのですが、ただ、残念なのは、上記のような視点に欠けているということです。
だから、話を聞いても、「今の状態でやってもうまくはいかないだろう」と感じてしまいます。
「アライアンスとは少し異なりますが、企業同士の合併(M&A)というのもあります。
士業の間でも同じような事が起こっています。
今現在、士業間の競争は熾烈で、他事務所との差別化やワンストップサービス、又はスケールメリットを活かすため、ライバル士業間又は他士業同士が合併して、新しい事務所となることも。
今後は、ますますその傾向が顕著になり、資金力のある大きな事務所が経営基盤を武器に多くのお客様を集客するような時代になるのではないかと思います。
そうなると、小さな事務所は太刀打ちができなくなってしまうかもしれません。
そのときになって置いてけぼりにされないよう、事務所の経営能力をもっと高めていかなければいけません。
そして、将来的なビジョンを共有できる方とアライアンスを組んで行きたいですね。
ずいぶんと偉そうなことを書いてしまいましたが、ようは、「危機感でいっぱいだっ」ていうことなんですよね。